ソラマメブログ › 忍道 SL忍法帳 › 2009年02月27日

  

Posted by at

2009年02月27日

WARPS の真意






ボク等はWARPS コンバットシステムを使い バトルゲームを楽しんでいる
このシステムはフェアな対戦モードでは無い・・・

登録時点から既に、近接(DPS) 遠距離(タンク) 支援(ヒーラー)と
3つの職種に分かれていて出来る事が限定されている

更に NoR‐SIMに滞在することで経験値を得て HUD のステータスを育てる
個々のステータスにも大きなバラつきが出来てしまう

言うなればフェラーリとマーチでレースをする様なものだ。





この日、仲間の女性から なかなか戦闘が上達出来ないのでスパーリング後
自分の欠点や対策などを ボクにアドバイスして欲しいと相談されたんだよね

ボク自身生来の不器用者、幾つかのバトルSIM を渡り歩いて来たけれどさ
戦闘SIMでコスプレを楽しむ程度で いわゆる下手のよこ好きってやつだぜw
とても他人にアドバイスする様な器でもないし、技量も無いから困ったもんだ

        WARPS戦闘システムに尽いて評価すれば

WARPS は1vs1の対戦ゲームでは無い、練習の為にスパーリングと称し
1vs1の戦闘を執り行なったりするが イコール コンディションでは無い、
システムに慣れるには必須だが、これは試合ともゲームとも呼べぬ代物だ



      ボクは彼女に どんなヒーラーに成りたいのか聞いた・・・

     『 みんなと一緒に駆け回って支援できるヒーラーに成りたい 』

        なんだ…   自分で、答えは出てるじゃないか。





そう、彼女には【 自分がどうしたいのか 】が見えていなかった様子だ
みんなに追い付く為に戦闘に強くなろうと必死になって銃撃をしていた

         ヒーラーの強さってなんだろう・・・

ヒーラーの強さは銃撃でも近接でも無い 持てるエナジーの限り支援する
勿論 戦うヒーラーを否定しない、むしろ大賛成であるが
これもセンスの問題だろう…   自分を知ることがまず一番大切な事だ

      ボクは銃撃を捨てろと、アドバイスしてみた

これは銃撃に専念する余り マウスルックの状態が長すぎて周囲どころか
自分自身のステータスの確認まで遅れているからだ (ボクも…同じww)
まだまだ支援より心のどこかに戦闘したい 勝ちたい欲がみなぎっている
このNoR で 何故自分は戦うのか… 何の為に… 目的を持つ事が大切だ





      そして、逃げに専念し誰かの為にだけスキルを撃てと…

人間そんなに器用に出来てない 逃げ続け防衛しながら支援もするなんて
初めから全部をこなそうなんて無理な話さ…
自分が守りたい誰か、支援したい誰かに専念することから始める

集団戦闘に乱れるなか守る誰かを見失わない様に必死に着いて回れば
いつしか必ずシンクロする 勝つ事より素晴らしい悦びを実感できるだろう  
WARPS は三職種が協力して戦闘勝利するシステムだから…





ボクは、このNoR にイマイチで痛い!【Terran / Hunter】に産まれて来て
数多くの挫折や苦汁を味わって来た

自分の存在意義まで疑う弱きタンクの境遇が大切な事を教えてくれた
今ではWARPS の真意、メッセージを聴き取ることが出来た様に思う…

SL 自体コミュニケーション手段で在り、【RP】もIC のコミュニケーション
WARPS は、ただのバトルシステムなのだろうか…
このバランスされてはいるけれど
一人じゃ何も出来ない様な洒落た配慮、WARPS の真意を感じてくれ





  


Posted by 砂煙 at 15:03Comments(0)NoR-RP sim