2009年01月25日
砂煙 NoR 【RP】 ヒストリー
オレの名は砂煙、定めに放浪する抜け忍…
時空の狭間に迷い込み何時しか忍者の定めを背負い不思議な縁は時を越え
オレを呼ぶ声が聞こえた・・・
修行に励みし幾年月、苦楽を共にした仲間と放れオレを呼ぶ声に耳を傾ける
行きずりに触合った遠き日の思い出・・・
彼の心は傷付き その国は荒んでいた、隣国の圧制と外敵の策略が満ち溢れ
今にも飲み込まれてしまいそうな忍者の隠れ里だった
彼と共に里興し励んだ、一心不乱に修行する オレの姿が彼の原動力だった
少しづつ里は活気を盛り返し 放れていった忍者達も再び顔を出す様に成った
隣国の圧制に負けじと抵抗する力も蓄え、その国が再び隆盛を誇り出した時
ヤツ等は 突然 目の前に現れた…
七色に燃え盛る 炎の鎧に身を包み込む 悪魔
ヤツ等の猛威は里を駆け巡った 忍術だけでは対抗しきれぬ魔術と物理攻撃
再び里は壊滅的打撃を被った多くの忍者が屍の山を築き人々は離散して行く
この戦いにオレが出ることを彼は禁じた、総てを見据え後世に語り継ぐことを
この国が確かに存在した事実の証明を オレに望んだのだった…
この禁呪法と戦闘術が異国に存在する WARPS だと判明したのは後のこと
敵も忍者の里を追放され恨みを持つ集団【追い忍】達であった事が判明した
同じ釜の飯を食い同じ夢を描き語り合った仲間が この国を滅ぼしたのだった
下忍で身を興し天才忍者と謳われ一代で国を築いた男は壮絶な死を遂げた
オレには彼との固い約束が存在するのだが…
わずかに残る小さな芽が確実に育っている、まだ この国は死んではいない
夢見る事ができるなら きっと いつの日にか自力で復活するだろう…
【追い忍】を このまま見逃してはならない、やはり誰かが決着を付けるべきだ
たとえ 抜け忍の汚名を受け様とも修羅と為て
遠き異国、暗黒の地に逃げ込んだ追われ者【追い忍】達を抹殺するが定め
剣を銃に持ち替えて、忍術を捨て 闇の秘術に身を染める必死必殺の誓い
ビンゴブックからさへ名前の消えた伝説の【七炎追い忍衆】を必ず仕留める
言葉も解らず右も左も解らぬ異国へと旅立つ
怪人超人 化け物の巣くう巣窟 NoR この地で戦う同胞が居ると聞き及ぶ…
陽も射さず怪物どもを活性化する闇夜が続く、暗黒の街を微かに照らす灯
その名も 月光… わずかな希望を託して時代遅れの忍者が大地を踏んだ
【七炎追い忍衆】を追い求め月光の門を叩いた
Posted by 砂煙 at 00:54│Comments(0)
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