忍道　SL忍法帳

　やあ、スナケムだ… 久々マジ戦闘を語るぜｗ

　　　　　　　　　　　＝＝＝ 痛い！Tank の場合 ＝＝＝





NoR の世界に流れ着き 早くも 四ヵ月・・・
忍者装束傾奇御免の異邦人は毎日、毎日、ぶちのめされて
己がレベルの低さに嘆いたものだった
レベルさへ追付けば 何とか成ると希望を抱いたあの頃だったが

今、レベル１４を目の前にして
そう・・・　あの頃 手の届かなかった化け物達と同等のレベルに達する
だが現実は そう甘くは無い WARPS システムには
もう御存知だろうが DPS(近接) Tank (遠銃撃) Healer (支援)

この三職種が存在する 選んだ時点で運命は決定されてしまう
後々リロールで転職は可能と成るが
高レベルに上がるにつれ所得した20％のEXP 返却のリスクが伴う
運命を受け入れるも良し 転職するも自由だ





オレは Tank と呼ばれる銃撃手だ ロクな攻撃スキルも持ち合わせぬ
痛い！人間族の ハンターだ・・・
唯一の救いは ARM と呼ばれる硬い鎧をエネルギーの尽きるまで
継続装備できることだけだ

加速装置と後は勇気だ！って胸を張る サイボーグ００９ みたいだぜｗ





じゃあ、リロール しろよｗｗ 　強いDPS に転向すればいいじゃんｗ　
って所だろうけど・・・　　 ボクにはボクの戦闘スタイルが
既に確立されている　Tank 一人では何も出来ない部分を補って貰う
この スタイルを崩してまで 闘う意義は無く 悦びも湧かない事だろう

NoR デビューの頃 良く先輩たちにTank は闘わなくて良いから
Healer の守護を重点的に してくれと教わった
ただひたすら 真っ先に狙われる Hraler を守って下さいと言うのだ

DPS 支援に 最前線へと 突っ込んで行く Healer を追いかけて
あの戦闘中の ラギーな世界で銃撃一丁で敵DPS を威嚇しろと言う…
スパーリングと実戦とでは全くの別物の世界で在る
実戦なんてものは ２０m範囲くらいで繰り広げられるもので
相手も接近してくるし 銃撃なんてとても 当るものじゃ無いよ

敵DPS がHealer に張り付いたなら すかさず Weaken を放ち
近接ダメージを 無効化せよがセオリーなのだが
スキル効果を跳ね除ける Domi 蓄積量の多い高レベル相手は無理な話し





Tank の行き着く先は 有利とされた 2丁拳銃を捨て…近接との両刀使い
って言うか、銃自体補機的なものとして 硬い鎧 ARM を利した近接かな
良き相棒の Healer を得て BUFF や回復の支援を貰える事が重要に為る

敵味方の激しく飛び交う銃弾の中で 囮と成って戦場を 飛び回り 毒を撃ち
自ら 敵 DPS のオフェンスを貰い 敵 DPS のクールダウンを誘う
そこを 味方DPS が強襲すれば良いのだ
深追いせず待避して回復、再び鎧を纏い銃弾の中へ飛び込み 毒を撃つ・・・
エリアWeaken はスタンされた場合の急場凌ぎだと心得ておこうか





ボクはTank のステータスなんて Vita こそが 総てだと思ってる
種族によってはDPS の放つ猛毒などが 3分間も継続するのだ
銃弾あびて殴られてなんぼ… もう５００超えだが スタン一発で終わる命
オフェンスを繰り出してしまえば その一撃で仕留めない限り勝機は無い

あくまでも これは ボクの場合だ、銃撃の上手いTank なら Tank らしい
闘い方を見付けられる事だろう 　　それが基本でも在るのだから

しかし全Tank が同じ攻撃をしても邪魔なだけだろう 仲間への誤射が
関の山 それなら それで いっそ盾に成ればいいさｗｗ
硬い鎧のARM に守られたTank ごと敵 DPS を撃ち抜けば良い…
これは 重要な部分だと思う 躊躇せず トリガーに指を掛けろｗｗ

Tank だって他人の 回復支援が出来る事を忘れてはいけないよ

ボクには飛び跳ね 走り回り 囮に為る戦い方しか見付けられなかった
WARPS は三職種協力し合い戦い抜くシステムだと思っているから
たとえ Tank が儚く 散ったとしても
戦場に於いて Tank の存在など 戦果の 触媒でしか無いのだから

　　　　最期に味方DPS が立っていれば それで良いのだ